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タバコはひとことで言えば、史上最悪の化学薬品のかたまり。タバコ農園に撒く農薬はかなりの猛毒だそう。
喫煙者はその猛毒がまかれた葉っぱを燃やしてはせっせと肺に放り込んでいます。
タバコの煙には6000種類以上の化学物質が含まれていて、そのうち最低でも69種は発がん性があると言われています。
アメリカでは、タバコの添加物として599種類の物質が認められており、長らく秘密にされていました。
これを踏まえて禁煙したら体がどう変わっていくかがわかりやすく解説した動画が話題になっています。
禁煙してから体が元に戻るのは何年後?
タバコを吸うと体の中はタバコに含まれるニコチンはアドレナリンとノルアドレナリンの分泌を促進し、心拍数を上げ、血管は狭くなっているのです。
これにより、体の端末部は冷えていきます。
タバコを止めた20分後
タバコをやめてから、20分経つと血圧と心拍数は元に戻り体温も平温に戻ります。
タバコを止めた2時間後
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ニコチンは快感や多幸感を得られる神経伝達物質のドーパミンの分泌を促しますが2時間が過ぎるとニコチンが切れ、ドーパミンの分泌が止まります。
体がニコチンを渇望し始めると気持ちが乱れ、眠りにくい状態になると言われています。
タバコを止めた8時間後
血液中のヘモグロビンと結びついていた一酸化炭素が離れ、血中酸素濃度が元に戻ります。
長期にわたって喫煙している方の場合、酸素を少しでも運ぶために赤血球がおおきくなったり数が増加したりすることがあります。
タバコを止めた24時間後
24時間経過したあたりから、肺から毒素を出すための咳が増えます。一見すると不健康のように見えますが、実は良いことなんですよ。
1日経過しただけで冠動脈疾患の危険性が減少すると言われているます。
タバコを止めた48時間後
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48時間経過するとニコチンと代謝物質のニコチンが体内から排出されます。
タールなどの化学物質によって鈍っていた味覚が戻ってきます。※ただし、慢性的に長期的に喫煙をしていた場合は戻せないほどのダメージを受けていて、元どおりにはならない可能性があるのです…。
タバコを止めた72時間後
頭痛や腹痛などニコチンの禁断症状のピークが72時間頃に訪れるとのこと。
ここが峠なのでこの3日間を乗り越えればかなり楽になります。
タバコを止めた1ヶ月後
1か月を乗り越えると2型糖尿病や癌、さらに心疾患のリスクが低下していきます。
タバコを止めた3〜9ヶ月後
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半年程度で、肺の中の構造が修復され、ある程度戻ります。この結果、咳や息切れなどの症状はほぼ出なくなるでしょう。
タバコを止めた1年後
血管の内側にできていたアテローム(粥状硬化巣)がなくなり・・なんと心臓病のリスクが1/2になるそうですよ。
タバコを止めた10年後
禁煙後10年経てば肺がんになるリスクは喫煙者と比較して半分になります。
タバコを止めた15年後
15年後には心臓病の危険性がタバコを吸ったことがない人と同じところまで下がります。
つまり、タバコを吸わない人と同じ体にするには15年かかるということなんですね。
少しでもドキドキしたなら・・今すぐタバコに別れを告げましょう。
最近はどこの病院でも禁煙外来がありますので、相談してみてくださいね。
引用元:https://kwsklife.com/nonsmoking-body/,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]