寒い時期に活躍する使い捨てカイロは冷えた身体を温めるのでストックしておきたいアイテムですよね。
そんなカイロも実は使用後に別の使い方としても使用できるのです。今回は使用後の使い捨てカイロの便利な活用法を紹介します。
寒い冬には欠かすことのできない使い捨てカイロ。
最近では貼るタイプのものがあったり、足用のものがあったりで重宝している人も多いのではないでしょうか?
そこで使い終わったカイロはどうしていますか?文字通り捨てていますか?
実はただ捨ててしまうのはもったいないんですよね・・
そんな中、自衛隊がお勧めする使い捨てカイロの使った後の活用法が話題になっています。
中に入っている活性炭をさらに活用する便利技です。ぜひ試してみてください。
ガーデニングの土壌環境改良
カイロには保水性や通気性に優れている「バーミュライト」という成分が含まれているのでガーデニングの土壌環境を良くするという説もあります。
バーミュライトのほかにもカイロには発熱する成分だった鉄粉も含まれているので土壌の鉄分補給としても使えます。
しかし、カイロには発熱反応を促す塩が含まれているのでそのままカイロを開封して土に混ぜると塩害になり作物や植物の発育を遮ります。
家庭菜園などで万が一のことを考えるとひと手間かかりますが塩分を抜く作業ために
・水とカイロを容器に入れてよくかき混ぜる・かき混ぜたものをコーヒーフィルターにかける・塩分が溶け出した、ろ過済みのものを使う
と良いかもしれません。
因みにカイロの中には「肥料としてお使いいただけます。」と書かれているものはもちろんそのまま使えます。
陶芸のアクセントにも
最近は家庭のオーブンで気軽に陶芸ができるようになりました。ネイルやレジンのように、ハンドメイドアートとして人気がじわじわ出てきています。
この陶芸の粘土にカイロの粉を混ぜて焼きます。
すると、土に鉄分が加わり、重厚感のある絶妙な色や味わいを出すことができます。
実際に商品として売られている陶器の食器にも鉄粉を混ぜて作られているものがありますのでそれと同じことですね。