救急車呼んで!の声は無視して!
ある一般家庭の玄関に張り紙がありました。「救急車呼んで!の声は無視して!」と書いてありました。
「家の中から『救急車呼んで』という声が聞こえても無視してください」
と記載されています。「救急車を呼んで」という声を無視するというのはとても無理難題な話ではないだろうか?
さらに張り紙には
「どうしても気になる方は諸事情があるから警察へ」
とも記載されています。警察まで巻き込まれた事情とは一体何なのだろうか?
これに対してネット上では様々な反応が寄せられ、このツイートを読んだ、ネット民からは「精神障害の人」や、「認知症」がご家族にいるのでは?その様な心配の返信が相次いでいました。
また、「親が認知症の時、同じ思いをした」という人の反応がありました。精神的な病気か認知症の家族がいるのだろうと。
認知症は現代の日本社会の大きな問題です。それは誰しもが通ることになる可能性が大きいからです。
認知症の症状とは?
認知症には「物盗られ妄想」があります。本人が置き忘れた財布を「誰かが盗んだのかもしれない」と思い込みます。
そして、身近な家族を「ドロボー」と攻めたてることも少なくありません。
ご家族にとっては認知症の大変困った症状の一つです。
元気な場合、寂しさから自分で救急車を呼ぶ人もいるそうです。
この張り紙をした方は何度か騒ぎがあって警察と連携が取れているため警察に電話しても警察が事件として動くことはないと思われます。
設備が整った施設に入ってもらうのが一番なのですが、特別養護老人ホームの待機者数は全国で40万人とも50万人とも言われています。
日本は先進国の中でも高齢者数が極端に多い国です。認知症患者も急増しています。
これからこういう張り紙を見かける機会が増える可能性が高いですし、ご家庭の苦悩を察する事も重要かもしれませんね。
引用元:https://kwsklife.com/ignore-ambulance/,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]