昭和の”懐かしワード”は通用しない!?テレビの「砂嵐」は死語に…「時代の変化だよな」
2021/09/14

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『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)で、昭和に流行した「懐かし言葉」についての特集を放送。その中で、番組MC・羽鳥慎一アナウンサーのコメントに視聴者から多くの反響が寄せられています!

この日の番組では冒頭、「昭和の懐かしワード8選」として、「スッチー」「バタンキュー」「A面B面」「レスカ」などの言葉の意味を紹介。

お洒落な飲み物として昭和に流行したレモンスカッシュの略語「レスカ」(本来はレモンスカッシュ)や、バブル期の若手経営者を指す「ヤンエグ」(本来はヤングエグゼクティブ)などのが紹介され、視聴者からは「ヤンエグって響きが懐かしい」と懐かしむ声もあがっていました。

その中で、昔のブラウン管テレビでたびたび現れた「砂嵐」が、わからない若者が続出しているようで、今や「死語」になっているようです。

砂嵐とは、砂嵐のような映像がテレビ画面いっぱいに映し出され、ザーという騒々しい音が流れる現象。

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電波の受信する信号レベルが低下した際に発生する砂嵐ですが、2012年3月31日からのアナログ放送から地上デジタル放送に移行した現在では見ることはありません。

羽鳥アナも「最近、砂嵐見ないなって思ったら、デジタル放送だとないんですってね。昔はよく見ましたけど」とコメント。一方、平成生まれの斎藤ちはるアナウンサーは、「砂嵐」は「さすがにわかりますが、見たことあるかは…」と実際には見たことがなさそう。

また、砂嵐が恐怖演出に使われていることから、ネットでは「そろそろ通じなくなるのでは?」といった声もあがっています。

他にも「バタンキュー」の意味に関しては、斎藤アナは「ゲームオーバー?」と回答。羽鳥アナは「倒れてバタン、疲れてキューっと意識が薄れゆく」という意味だと説明するも、羽鳥アナ自身も知らなかった様子。

また恋愛関係にある2人を「アベック」という事については「全然わからない…アベニュー?」とお手上げ状態の斎藤アナ。

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羽鳥アナは斎藤アナとのジェネレーションギャップを受け、「昔の言葉が通じなくなってくるってことは時代が移っているということなんですね」としみじみ。

同日の放送では、若者とのジェネレーションギャップを感じる人も多かったようで、ツイッター上では視聴者からの多くの声が寄せられました!

「もう聞かなくなったワードがいっぱいあるよね」「今と昔だと、同じ言葉でも違う意味合いで使われているものもあるだな」「羽鳥さんのいう通り、時代の変化だよな」「言葉も進化してるんだなって思うわ」「今の流行り言葉もいつか死んでいくんだろうね」

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