仙台市老人クラブ連合会が、「ホームページ上で謝罪文を掲載する準備をしています」と取材に答えていました。
老人グループの一人のメンバーが、電車内に置き紙をしたことを認めています。置き紙は、座席の座部に載せてありました。
その置き紙は、A4サイズに、大きな字で文字がありました。 「次の駅から、敬老者が16名乗車します」。
この置き紙は、「場所取り」をする目的で施されたと考えられます。「伊達なクラブ」という仙台市老人クラブ連合会、グループ名が書かれていたのです。
ツイッターの投稿によれば、置き紙があった電車の中は当時、花見に行く乗客で混雑していたそうです。
乗客たちは、置き紙のある座席に座ることをせず、立っていたんです。「電車の車掌が、グループのメンバーに注意した」とありました。
当初の予定では、このグループは、福島県にバスで花見に行く計画を立てていました
そこで、福島の観光協会などにバスを無料で依頼し、断られたため、花見の場所を変えることになりました。
その結果、電車で大川原町へ行き、花見をすることになったとのことです。それにしても、いくらなんでも、厚かましすぎます。
お年を取った方は、よくこういう事を口にします。
若い者批判
(高齢者)
今時の若い者は、マナーがなっていない。自分たちの若い頃は、こんな事はしなかった。
良くありがちな、若者批判をご高齢の方から、よく耳にします。
今回の事例で分かったことは、あなた方は、「若い者に、批判がましいことを言う事は出来ません。」との事実です。
一般的な社会常識に劣る、モラルハザードな行為は、慎んで下さい。
・勝手なお年寄りだなぁ・自分たちが良ければいいのか?・お年寄りだからと言って、過度な特別扱いを求めている・やり過ぎなんだよな!
ご高齢者だからと言って、何をしても許されるものではありません。公共道徳に基づいた、一般社会の慣例を考え、慎んで頂きたい事例でした。