保育園児の列に乗用車が突っ込み子ども達が亡くなる、保護者「どうしてこんなことに…」
2021/07/13

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5月8日に、滋賀県大津市の丁字路で、軽乗用車と乗用車が正面衝突し、はずみで軽乗用車が近くの歩道を歩いていた園児13人と保育士3人の計16人の列に突っ込むという大きな交通事故が発生してしまいました。大津署は、自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで、軽乗用車の無職の女(62)と、乗用車の無職の女(52)を現行犯で逮〇したそうです。事故を起こした2人の女により、多くの園児たちが車の下敷きになってしまいました。

園児2人が亡くなるという事態に

これにより、2歳の園児2人が亡くなってしまうという大変痛ましい事故が起こってしまいました。2人の女は無傷とのことですが、同署は2人の女が双方とも前方をよく見ていなかったとみています。安全確認が不十分だったということですね。

重体だった園児2人は?

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また、他にも重体となっていた園児の男女2人は意識が戻ったとされています。その他、保育士を含んだ8人が骨折などの重傷で、5人が軽傷を負ったとされていますが、いずれも命に別状はないようです。

保護者「どうしてこんなことに…」

何よりも無念さを訴えているのが、事故に遭った園児たちの保護者です。園児たちが搬送された大津赤十字病院では、では、保護者とみられる人たちが多数駆けつけ、泣き崩れてしまった保護者も多数いたそうです。何の罪もない子どもたちが巻き込まれたので当然ですね。事故現場に居合わせた園児と保育士が今回の件がトラウマになってしまう心配もあります。

今回の事故がどのようにして起こったはさておき、事故に巻き込まれた園児と保育士は、事故現場にたまたま通りかかり巻き込まれてしまったとはいえ「運が悪かった」という言葉では済まない話です。先日の池袋の高齢者が運転する交通事故により母娘が亡くなってしまった件もしかりですが、今年に入り運転側の不注意の事故が多すぎだと思われます。何といっても小さな子供の未来を奪ってしまった大人たちの罪は重いでしょう。交通事故による処罰をもっと重くするべきでは?と思わされますね。

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