柴犬こむぎは、あるじのクセを問題視していました。ある日、こむぎのあるじがいつもどおり散歩に連れて行くはずが、待っていても来ないことに気づきました。こむぎは不安そうに、あるじの行方を探し始めます。あるじの日課や習慣をたどりながら、こむぎはあるじが通っている場所を巡回します。そして、意外な場所であるじが見つかり、こむぎはほっとします。しかし、あるじはこむぎのクセも受け入れることを決意し、お互いのコミュニケーションを大切にするようになりました。こむぎとあるじの絆が一層深まったエピソードでした。