11年間愛する人の墓を守り続けた忠犬…生き様がまるでハチ公だと話題に…
2021/06/27

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11年間愛する人の墓を守り続けた忠犬…生き様がまるでハチ公だと話題に…

飼い主の墓前で亡くなった犬

アルゼンチンで一匹の犬が息を引き取りました。

知的で忠誠心と服従心に富んでいると言われるジャーマンシェパード犬のキャピタン。

15年の生涯を閉じるのに選んだ場所は亡き飼い主の墓前でした。

11年間、墓を守り続けた犬

元々息子の13歳の誕生日にキャピタンをプレゼントとして選んだ飼い主のミゲルさん。

しかし、2006年にミゲルさんがこの世を去り、家族はもちろん、キャピタンも深い悲しみに包まれました。

ミゲルさんの死後、キャピタンは行方をくらまし、家族は野犬に襲われたのかもしくは他の家族と暮らしはじめたのだろうと思っていました。

しかし、家族は驚きの光景を目にすることになります。

2007年、ミゲルさんの墓参りに行くとキャピタンの姿が…そこには飼い主の遺骨を守るために、墓の前を離れない忠犬の姿がありました。

墓を探し当てたのは動物的直感!?

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不思議なことにミゲルさんの死後すぐにキャピタンが行方不明になってしまったため、墓参りに連れてきたことはなかったそうです。

自宅から15ブロックも離れた先にある墓をどうやって探し当てたのか、いまだに謎は残っています。

その後も家族はキャピタンを自宅に連れて帰ろうと何度も試みたが、キャピタンは再びミゲルさんの墓に戻っていくそうです。

近年は多くのボランティアスタッフに支えられながら墓を懸命に守ってきたが、4年前には獣医師より腎不全との診断も受け、徐々に視力や体力も衰えてしまったキャピタン。

そして、愛するミゲルさんの墓前で息を引き取りました。今頃、天国でミゲルさんと11年ぶりの再会を果たし、

と労いの言葉をかけられているかもしれません。

ネットでの反応

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