海老をペットとして飼育する方が増えてきていますが、熱帯魚やアクアリウムショップ以外で購入する方がほとんどでしょう。
スーパーで出会うエビを飼うことになる人は相当レアケースだと思います。そんな珍しいご経験をされた方のツイートを紹介します。
ある日、スーパーの「おつとめ品」コーナーで30%引きの車海老を手に取ったNishimuraさん(@puffers_island)。
日頃から淡水フグの飼育をされており、餌にしようとエビを購入したそうです。
こんな良いエビがお値引きだなんてラッキーと思っていた矢先、よく見てみると動いているエビがいたのです。
2011年にうちに来たラクダハコフグ(キャメちゃん)の餌です自分も数匹もらうけど pic.twitter.com/GogjHhBDKg
— 京都淡水フグ繁殖研究所 (@puffers_island) January 17, 2018
その後、育成ケースで様子見をしたところ、2匹は元気に蘇生したそうです。
動いてるエビがいたので育成ケースで様子見中元気になれば飼うけどたぶんダメだろうな大分弱ってたから pic.twitter.com/msqjo6YiSb
— 京都淡水フグ繁殖研究所 (@puffers_island) January 17, 2018
蘇生した2匹のエビがNishimuraさんの方を見つめはじめます。
今日の車海老数日前はお勤め品のトレイの中だったのに pic.twitter.com/HaIHRszyqL
— 京都淡水フグ繁殖研究所 (@puffers_island) January 24, 2018
今では水槽に移され、とっても元気になったそうです。パックにいたエビと同一海老物とは思えませんね。
海老の鮮度と飼育管理技術あってこそのレアケース
どんな生海老でもこのような生還の機会に恵まれるわけではありません。
もともと技術や知識があったからこそ、ここまで持ち直せたのでしょう。
鮮魚輸送の商品管理や冷蔵技術が進歩しているというのも理由のひとつかもしれません。きっと食べても美味しかったでしょう。
砂に潜って幸せそうな車海老さん。残念ながら元気になれなかった車海老の分まで元気に泳いでほしいですね。
寿命はあと1年と思われるそうですが、Nishimuraさんのもとで残りの海老生を穏やかに過ごせますように。
ネットでの反応
引用元:https://kwsklife.com/shrimp-super/,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]